傑作
ビバーク

ファーブル・ルーバは1962年にビバークを発売しました。ビバークは、高度計と気圧計の機能を兼ね備えたアネロイド気圧計を世界で初めて搭載した機械式腕時計です。軽量で、大きさは直径40mmと従来のクロノグラフと同程度でした。その信頼性と正確性、使いやすさと優れた可読性によって、瞬く間に登山家、パイロット、研究者、そして常識という限界を超えようとするすべての人にとって必携のアイテムとなりました。

使用前に回転ベゼル(50m刻みで海抜3,000mまで測定可能)を操作し、現時点の高度を赤い針の先と合わせることで、海抜高度を継続的に表示させることができます。文字盤外周の数値と赤い針から、ミリバール単位の気圧も読み取れます。例えば、同じ高度で長時間過ごした場合、赤い針が指す気圧の値が小さくなっている場合(赤い針が時計回りにふれた場合)は気圧が低下している、すなわち気象状況が悪化しているということです。反対に気圧の値が高い場合(赤い針が反時計回りにふれた場合)は、気象状況が良好だということです。